綺麗と可愛いを叶える為のビューティーブログ

ヘアーデザイナー土田哲也のお役立ちコンテンツ

ヘアケア

美髪に導く自宅での簡単ヘアケア方法

2016/11/18

髪がパサパサしてしまう 

絡みやすくて困ってる

トリートメントしているのに傷んでしまう

など髪の悩みは尽きないですよね...

美容室(ヘアサロン)に行ってトリートメントやヘッドスパもやりたいけど....

市販のシャンプーやトリートメントではなくサロン専売品の高級なシャンプーやトリートメントを使いたいけど....

綺麗にはお金がかかりますね....

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という事で今回は

自宅で出来る簡単なヘアケア方法

をご紹介いたします。

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正しいシャンプーのやり方

・シャワーで1分半かけてしっかりと予洗いをする。

・お湯で流すことで髪や頭皮の汚れは8割は落とせると言われてます。

・予洗いをしっかりとする事で頭皮の油分や髪の汚れが無くなり泡立てやすくなります

・水分とシャンプーと空気のバランスできめ細かい泡を作り指の腹で頭皮をこする様に洗います。

・最後に髪の根元から毛先に向かって泡を滑らす様に泡パックします。

これらのプロセスを行うことで

頭皮の油分や汚れ、髪の汚れをしっかりと洗い流し髪が健やかに生える為の頭皮環境を作りトリートメントの効果を最大限に発揮する為のベースを作ることが出来ます。

トリートメントの効果を2倍にする方法

・トリートメントは地肌にはつけずに髪の毛先から少しずつ根元付近に伸ばすイメージで馴染ませます。

・髪の一本一本をコーティングさせることが大事なので手櫛ではなくヘアコームで梳かしながら髪に塗布します。

・蒸しパック(蒸しタオルで髪を包み込み510分、時間を置く)をする事で熱によりキューティクルが綺麗に開きトリートメントの浸透率が上がり時間を置くことで少しずつ熱が冷めキューティクルが閉じてゆき内部にトリートメント成分を閉じ込めます。

これらのプロセスを行なう事で

トリートメント効果を増加させ様々な外傷から髪を保護し傷み辛い状態を作ってくれます。

アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)の種類と使用方法

・ミストタイプ

水々しくさっぱりとした質感です。

軽く仕上げたいパーマ毛や軟毛、細毛の方にお勧め。

アミノ酸などの髪の主成分が含まれていることが多く髪の内部に浸透します。

・ミルクタイプ

さらっと潤いのある質感です。

乾燥しやすくパサつきを感じやすい方にお勧めです。

天然保湿成分が含まれており内部と外側を保湿してくれます。

・オイルタイプ

しっとりとまとまり感のある質感です。

櫛通りが悪くパサつきがあり傷みを感じる方にお勧めです。

植物成分の油分で髪の外側をコーティングし 潤いとハリを与えてくれます。

これらのタイプの中でも軽めだったり重めだったり様々な種類があるので一概に言えませんが

ダメージレベルと目指す質感に合わせてお選び下さい。

つける際は水気をしっかりとり毛先を中心に馴染ませてください。

正しいドライ方法

・頭皮が濡れた状態で放置すると雑菌が蔓延し

・乾燥は髪の敵なのでお風呂上がりはなるべく早く乾かします。

・はじめに地肌を中心に乾かして毛先は最後にまとめて乾かす様にする事でオーバードライにならずに潤いのあるブローをすることが出来ます。

寝る時の注意点

寝る時間帯はズバリ

PM.10:00AM.2:00

いわゆる髪のゴールデンタイムというやつです。

お肌と同じくこの間に寝るのが髪にとって良いのです。

最も成長ホルモンが分泌されるので髪の成長を促してくれます。

この時間に就寝する事がマストです。

寝る時はそのままで寝てませんか??

ショートやミディアム、ボブの方は良いのですが

ロングの方や傷んでる方や絡みやすい方は

朝起きたら櫛が通らない

なんて経験ありませんか??

原因は

寝ている時に寝返りうったり寝相で動いたりして枕と髪に摩擦が生まれます。

この摩擦により絡まりやダメージを受けてしまいます。

これを枕(摩擦)ダメージと呼びます。

この枕ダメージを回避する為の改善策として

緩めに結んで寝るのがとても効果的です。

寝返りを打つ方向がわかっている方は逆方向で緩めに片結びします。

もしくは緩めのツインテールを前側でします。

これによって枕(摩擦)ダメージを半減することが出来ます。

朝の寝ぐせ直しとスタイリング

・ストレートアイロンで寝癖を直すのはNGです。水分とドライヤーで直しましょう。

・水スプレーをつけた後に洗い流さないトリートメントをもう一度つけてドライしましょう

・スタイリングはコテやアイロンをなるべく使わずに前髪はマジックカーラーで全体はホットカーラーでカールをつけると髪の負担は少ないです。

・コテやアイロンを使用する場合ヘアビューロン(傷まないコテ)でのスタイリングで艶カール仕上げに。

・出かける前に紫外線防止のヘアスプレーでUVケアを。

まとめ

ヘアケアはお金をかけるだけでなく少しの時間と手間でいくらでもできます。

但し、一度や二度やるだけで綺麗になるものではなく継続することが何よりも大事です。

日々の努力で誰もが羨む美髪を手に入れましょう♪

綺麗なヘアスタイルで毎日過ごすと気分が良く何事も上手くいきますよ♪

良いヘアライフを♪

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