ヘアカラーの技法(染め方)と効果
2016/10/18
染め方って色々あるけどよく分からない
白髪染めって明るく染まらないの?
ハイライトカラーってメッシュカラー?
等の疑問を解決すべく
今回は
ヘアカラーの技法(染め方)とその効果
について解説致します^o^
基礎知識として関連記事の
ヘアカラーの種類と染まる仕組み
を良ければご覧下さい。
ファッションカラー(おしゃれ染め)
アッシュやマット、ピンクやラベンダーなど様々な色を楽しむ事が出来るカラー。
明るさもダークブラウンベースから明るめなベージュベースまで幅広く表現する事が出来ます。
明るさは1レベルから13.4レベルまで。
グレイカラー(白髪染め)
いわゆる白髪を染めることができるブラウンベースのカラー。
ファッションカラーに比べて染料が染料が濃く色味がブラウンの濃淡しか表現できない。
近年では明るくても染める事が出来き色味の幅が広い商品やミックス方法もあります。
1レベルから10レベルまで。
(※白髪率により変動あり)
ダブルカラー(ブリーチオンカラー)
一度、ヘアブリーチで脱色し元の髪色を抜いて明るくしてから色味をのせるダブルプロセスカラー。
外国人の様な透明感のあるカラーです。
グレージュ、ペールピンク、ミルクティーなど表現できる色味や明るさは多種多様です。
グラデーションカラー(オンブレカラー)
根元から毛先にかけて明るく色が変わってゆく様に染めてゆくカラー。
毛先をブリーチしてオンカラーして染める事が多い。
根元のカラーが伸びてきても気になりずらいです。
全頭のブリーチカラーに比べて傷みが少ないのが特徴です。
ハイライト・ローライト
色の濃淡や明るさに差をつくり立体的に見せるカラー。
ホイルを使用し筋状に明るめの色(ハイライト)や暗めの色(ローライト)をいれることでベースカラーとのコントラストに差が出て動きや立体感や透明感を出す事が出来るのが特徴です。
ウィービングカラー
ホイルを使用し細かく筋状に色を入れるハイライト・ローライトも含めたカラーの総称。
主に自然な明るさで全体に入れて地毛よりも明るくする際に適したカラー。
根元が伸びても気にならないのが特徴です。
スライシングカラー
ホイルを使用し、ハイライトやウィービングとは違い筋状に入れるのではなく面で入れてゆくカラー。
面で入れる分、強いラインやコントラストを表現できるのが特徴です。
バレイヤージュカラー
フランス語で「ほうきで掃く」という意味でホイルは使用せずにフリーハンドでデザインするハイライトカラーです。
根元のカラーが伸びても気になりずらいです。
フリーハンドで入れてゆくためデザイン性が幅広く様々な表現ができます。
まとめ
カラーには色味による変化だけでなくカラーリングの技法によっても様々な表現をすることが出来ます。
それらを組み合わせる事で更に色味やデザイン、テイストやイメージを多種多様に変化させヘアカラーを楽しむ事が出来ます。
近年、ヘアスタイル(ヘアカラー)に対して寛容な企業や職種が増えてきてますので
ますますヘアカラーはファッションの一部やアクセサリー感覚で楽しみましょう。
良いヘアライフを♪